みなさん、こんにちは!
ヨガや瞑想を教えている青山です。
地無し尺八を演奏したり、倍音発声法で歌を歌ったりもしています。
今日もヨーガ・スートラを学んでいきましょう。
古代の瞑想の中から生まれた智恵は、きっと現代に生きる僕たちにもとても役にたつと思いますよ!
今日もヨーガ・スートラを学んでいきましょう。
古代からの普遍的な知恵は現代に生きる私たちの生きる力になって
引き続き、
今回は身体の症状についてです。
現代風に言えば、『ストレスが溜まってるよ!』ってことですが
パタンジャリ先生の詳細な分析も興味深いです。
私たちは体の不快と心の苦しみを混同し、
体が安定せず、不快で、呼吸が乱れる状態は、
心と体が乱れていれば、瞑想は難しくなります。
逆に身体のコンディションをよく保ち、呼吸を整えることで、
すぐに出来る対処法も書いておきましたので、
ヨーガ・
5つの苦しみ(クレーシャ)が9つの苦悩を生み出し、
おさらいを兼ねて見てみましょう。
【5つの苦しみ=クレーシャ】
1、無知
2、強い自我
3、激しい欲求
4、憎しみや嫌悪
5、恐れ、死への恐怖
【9つの苦悩】
1、ヴャーディ 不健康、病気
2、スッティヤーナ 無気力
3、サンシャヤ 疑い、疑惑
4、プラマーダ 集中できない、散漫
5、アーラシャ 怠惰、だらける
6、アヴィラティ 不摂生、イライラ
7、プラーンティダルシャナ 間違い、迷い、困惑
8、アーラプダ・ブーミカトヴァ 達成感がない、失望
9、アナヴァスティ・タットヴァーニ 不安定、継続できない
【4つの身体症状】
1、苦しみ
2、絶望 落ち込み
3、身体の震え
4、吸息 呼吸の乱れ
私たちの心と身体はひとつなので、
呼吸が浅くなり、疲れやすく、ため息ばかりついたり。
心が穏やかでない時は、
こんな時にはどうすれば良いのでしょう。
もし、今、あなたが苦しみや絶望の中にいるのならば、
深い苦しみの中にいる時、姿勢は猫背で胸は縮んでいます。
呼吸は浅くなっています。
心と身体はひとつなので、
落ち着くまで繰り返してください。
少し落ち着つきましたか?
落ち着いたら次のステップを試してみてください。
左の鼻孔を押さえて右の鼻で三回、深呼吸をします。
右の鼻から、肉体の疾患を赤黒い色の煙に変えて吐き出します。
右の鼻腔を押さえて左の鼻で三回、深呼吸をします。
左の鼻から、精神的な苦しみや悲しみ、
今度は口で深呼吸を三回します。
そして、あなたの進歩を邪魔している怠惰を吐き出します。
吐く息を紫色の煙にして、吐き出しましょう。
そして、天空から眉間へ白い光が差し込み、
その一条の光が、
ほんの少しは気持ちが晴れてきましたか?
ほんの少しの変化で良いのです。
そして街を歩くときは、
道端に咲いている小さな花や、屋根の上であくびをしている猫。
美味しそうなパン屋。
好きな形の雲や、美しい夕日。
誰も自分を大切にしてくれないと思ったら、
心と身体が疲れている時には、美味しいものを食べ、
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
本日も素敵な一日をお過ごし下さい。
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