みなさん、こんにちは！
ヨガや瞑想を教えている青山です。
地無し尺八を演奏したり、倍音発声法で歌を歌ったりもしています。
今日もヨーガ・スートラを学んでいきましょう。
古代の瞑想の中から生まれた智恵は、きっと現代に生きる僕たちにもとても役にたつと思いますよ！
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今日は心が光向かってに進もうとするのを邪魔する９つの原因についてお話します。
行手を阻む原因について知ることで、その障害を回避することができます。
それではいってみましょう！
またこの９つの障害は誰にでも当てはまるもので、今その状態にあったとしても必ず立ち直ることができます。
絆創膏がわりに対策も書いておきますね。
なので、恐れずに読み進めていきましょう！
１、【ヴャーディ 不健康、病気】
当たり前のことですが、体調が悪かったり、寝不足だったり、二日酔いでは、仕事もヨガもできなくなってしまいます。
まず、健康が第一です。全ての土台は健康からなので、ジャンクフードや暴飲暴食を避け、新鮮な野菜や果物など良い食べ物を食べましょう。
２、【スッティヤーナ 無気力】
全てが繋がっていますが、身体が不健康だと心も無気力になります。
ストレスの多い環境や忙しすぎる毎日もエネルギーが枯渇し無気力の原因になります。
３、【サンシャヤ 疑い、疑惑】
人の陰口や社会への恨みや疑念ばかり口にする人は、幸せから遠ざかっています。
自分の口から出る言葉に注意してみましょう。
波動がダダ下がりするような、陰口や不平不満など、ネガティブな発言は控えていきます。
４、【プラマーダ 集中できない、散漫】
スマホの画面の中に吸い込まれている我々現代人はここに引っかかっている人が多いのではないでしょうか？
次から次に飛び込んでくる、ニュースや注意を惹きつけるSNS投稿や広告に注意力が散漫になっています。
現代人の注意力は金魚以下だと聞いたことがあります。金魚以下って！？
（金魚の集中持続力は９秒だけど、現代人は8秒らしいです）
５、【アーラシャ 怠惰、だらける】
人間は金魚以下なんて、やってらんねーよお。という気持ちになると、だらけたくもなりますよね。
自己肯定感が低くなったり、情熱を失い、心もだらけてしまいます。
小さなことでも心から好きなことを毎日少しずつでもやりましょう。
６、【アヴィラティ 不摂生、イライラ】
ストレスが多く、不摂生な生活が長引くと、イライラしがちです。
常にイライラしている人は人間関係のトラブルも増えていきます。
７、【プラーンティダルシャナ 間違い、迷い、困惑】
自分の中心がないと、人からの言動や周りからの影響に振り回されて常に迷い、困惑してしまいます。
自分が本当に求めているものは何なのか？
自分は誰なのか？自分にはどんな使命があるのか？自分自身に問うてみましょう。
８、【アーラプダ・ブーミカトヴァ 達成感がない、失望】
なかなか物事がうまく進まない時、達成感がなく失望につながります。
うまくいかない時は誰にでもあります。そんな時はめげずに、淡々とやるべきことを続けていきましょう！
９、【アナヴァスティ・タットヴァーニ 不安定、継続できない】
少しやって、うまくいかなくなると疑心暗鬼になり、大抵の人は継続できずにやめてしまいます。
うまくいったと思ったら、どん底の気分をを味わったり。山あり谷ありは自然なことです。
柔軟に方法を変えながら工夫してみましょう。継続こそが力なりです。
心を邪魔する９つの原因いかがでしたか？
昔も今も人の心は同じですね。
でも、こうした障害があるからこそ人は考え、乗り越え、強くなっていくのでしょうね。
川も真っ直ぐで穏やかな流れも良いですが、岩にぶつかり、曲がりくねることで力強く逞しい水流になります。
お互いに頑張りましょう！
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
本日も素敵な一日をお過ごし下さい。
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