意識の源を辿ってゆくとどこにいく? ヨーガ・スートラその45 | YOGAと瞑想、倍音の世界へ 青山雅明のブログ

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ヨガと瞑想、倍音でより大きな意識と繋がりましょう。
Let's Enjoy!

こんにちは!

YANTRAH YOGA STUDIO(ヤントラ・ヨガスタジオ)の青山 雅明です。


ヨガや瞑想を中心に「心と身体と魂」が満たされた状態「Well-Being」を提供しています。

地無し尺八を演奏したり、倍音発声法で歌を歌ったりもしています。



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またすっかりご無沙汰しておりますが、いかがお過ごしでしたか?

 

去年から隠されていたことが暴かれたり、闇に隠されていたものが次々と明らかになってきていますね。

世界の意識が大きく変化しようとしているのを感じます。

 

古い意識から新しい意識へと目覚める時、

将来への不安や過去の後悔などが浮かび上がり不安に苛まれることがあります。

 

そんな人たちのために『不安をやわらげる瞑想』を作りました。

よかったらご視聴してくださいね。

 

YouTube倍音瞑想チャンネル

不安をやわらげる瞑想


 

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意識の源を辿ってゆくとどこにいく? ヨーガ・スートラその45

 

 

家のことなどでお休みしていて、ごめんなさい。

しばらくお休みしていましたが、ヨーガ・スートラ解説シリーズを再開します!

(もう忘れちゃったよーという人はバックナンバーを読み返したり、Podcastを聞き返してくださいね。)

Podcast倍音ラジオ

 

さあ、今日もヨーガ・スートラを学んでいきましょう

 

意識の源を辿ってゆくとどこにいく? ヨーガ・スートラその45
 
スークシュマ・ヴィシャヤトヴァン チャ アリンガ・パルヤヴァーサーナン
  
瞑想の微細な対象は、形なき物(物質の非顕現状態=プラクリティ)となって終結する。
 
 
スークシュマ・ヴィシャヤトヴァン 目に見えないもの、そしてその性質
チャ そして、その
アリンガ 名前や形が表されていない純粋な状態
パルヤヴァーサーナン 至ること
 

 

 

瞑想を毎日続け深めていくと、意識が形ある対象から形のない世界へと広がっていきます。

 

今、私たちが生活をしている日常は物質的な世界です。

人や社会と関わり、物を買ったり売ったり動かしたり、お金を稼ぎ食料を買い生活をしています。

その中で喜びや悲しみ、さまざまな体験をして人生を過ごしています。

喜びよりも、辛いことが大きくなればストレスが溜まり、

辛いことよりも、喜びが大きくなれば充実感にあふれ、幸せを感じます。

 

人生はこの喜びや哀しみの波に揺り動かされて終わりを迎えますが、

瞑想の中では、喜びも悲しみも溶けてなくなり果てしなく広がります。

 

世界は具現化されることも、創造されることもない永遠で微細な母体から生じています。

この世界を生み出している母体が物質を生み出している『プラクリティ』

 

例えればビッグバン以前の状態のようなものです。

このビックバン以前の状態には名前もなく、形もありません。

瞑想を深めていくと抽象度が高まり、名前や形のない世界へと没入していきます。

 

芸術や音楽なども極めていくと具象から抽象へと広がっていきますね。

 

このスートラをわかりやすく表すと以下になります。

 

地(物質)

水(流動性)

火(熱)

風(軽快さ)

空(無限の広がり)

アハンカーラ=自我意識

ブッディ=無限の知性

プラクリティ=意識の源

 

 

ものには『名前と形』を持って現れていない状態があります。

この『名前と形』が現れる前の可能性の状態をマーヤーと呼びます。

 

眠りの中で見る夢も、さらに深い熟睡からやってきています。

 

この世の中はまず物質的な世界があり、心や思考など形ない感覚があり、さらにその意識の源があるのだということを覚えておきましょう。

 

  

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

本日も素敵な一日をお過ごし下さい。